DATA
所在地 | 兵庫県神戸市垂水区 |
発注者 | 株式会社長谷工コーポレーション(代表企業) |
敷地面積 | 5.9ha(内、市営住宅用地 1.9ha) |
用途 | 市営住宅(425戸)+ 余剰地(生活支援施設、分譲戸建て住宅) |
構造・規模 | RC造・地上10階 |
延べ床面積 | 24,555㎡ |
竣工年 | 2020年07月 |
INFORMATION
昭和42年から昭和48年に建設された神戸市営東多聞台住宅(776戸)の集約建替事業(PFI法に基づくBT方式)で、市営住宅(425戸)、学が丘緑地の再整備、団地内幹線道路、歩行者道路及び外周区画道路の整備、余剰地活用(生活支援施設、戸建て住宅)を整備する。
幹線道路から学が丘緑地までバリアフリー動線となる「シンボルロード」をつくり、住棟エントランスや集会所、テラス等のレストスペースを配置すると共に余剰地の戸建て住宅からも学が丘緑地にアクセスできる動線を確保し、地域のコミュニティ軸を提供する。その他緑陰と蒸散作用による温度低減効果の高い高木を配置し、透水性舗装主体で構成することで、ヒートアイランド現象の抑制を図り、周辺の緑地と連続する「地域クールスポット」のネットワークを形成する。