DATA
発注者 | (独)都市再生機構 |
工期 | 2014~2015、2017~2018年度 |
INFORMATION
UR都市機構 中部支社エリアの既存団地を今後とも良好な社会資産として維持・管理していくため、外壁修繕の機会を捉えて、地域と調和した住宅景観の創出及び建物外観のイメージの向上等を図るための外壁色彩計画を策定業務である。
従来の色彩を踏襲するのではなく、現在のトレンド、ニーズを踏まえ、また今後のストックの良質化を図るべく、イメージアップや陳腐化のしづらい色彩計画とすることで、質を高めコストパフォーマンスを向上させる設計の実施が求められた。
立地や住戸企画等を踏まえて入居者ターゲット像を想定し、団地毎に統一的なコンセプトを設定した上で、外壁や共用部分の色彩変更・塗り分け等を具体的に提案するとともに、全体に共通する住棟サイン設置ルールやデザインの提案、共用部分・屋外改修(照明改修を含む)の提案等を行った。
4箇年に愛知県、岐阜県内の合計35団地、約230棟の外壁色彩計画を策定した。