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所在地神戸市北区

INFORMATION

市営桜の宮住宅建替事業(2期)は、神戸市郊外の北鈴蘭台駅徒歩圏にある800戸の市営住宅を整備するBT方式のPFI事業。
郊外住宅地再生が主要課題であり、当事業では敷地南を通る主要地方道の明石神戸宝塚線沿いを「沿道利用ゾーン」と位置づけ、暮らし賑わい施設を整備することが求められた。
当社は、上記施設に農産物産直所・カフェを誘致し、農・食のイベントや地域魅力の発信を行う拠点と位置づける提案を行った。加えて、団地入口に設けたオープンスペース(ゲート広場)や団地内を通り抜ける通路(プロムナード)を、市営住宅入居者だけでなく、「地域で使える空間」とできるようにすることを提案した。
当社は特定後、5年間を通じて、地域住民団体や事業者と共に、本事業をきっかけとしたまちづくりの仕組みづくりと、運営体制の構築等、事業化支援等を実施している。

地域のプレーヤーを巻き込みながら、以下のことに取り組んでいる。
①地域のこれからのまちづくりを考えるプラットフォーム組織「北鈴○○部」の設立
②まちづくりの指針「北鈴つづくビジョン」の策定
③ゲート広場等の管理・運営のルールづくりと試行
④北鈴蘭台の情報紙「北鈴つづく通信」の発行
⑤地域内のイベントやレンタルスペースの情報が集まったポータルサイト「きたすずPORT」の開設

SERVICE まちづくり、都市及び地域の再生 ニュータウン・郊外住宅地再生 公共施設再編と連携したまちづくり エリアマネジメント 住宅団地の再生 大規模な公的団地の再生 公的住宅事業へのPPP/PFI手法の導入

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