わが国の築30年を超える分譲マンションは、約200万戸に達し今後さらに急速に増えていく。これら大量の分譲マンションは、建替えや大規模改修を必要とする時期を順に迎えることになる。しかし、団地型分譲マンションは老朽化、高齢化、空き家の発生などの問題が大きいにもかかわらず、建替え・改修に向けたハードルが高い。
当社は国交省が実施した新たな建替手法に係わる調査に継続的に協力してきており、かつ実践面においても、建替えの初動期から、建替え決議、住宅設計・工事監理まで一貫した計画・設計コンサルティングを行っている。