建築物には新築か既存か、用途が何であるか、等の様々な状況に対応したバリアフリー化や省エネルギー化が求められる。
したがって、利用者や建築主の求める要求は多様であり、かつ徐々に高度化している。このため建築士の業務もまた拡がり、複雑化している。当社では、バリアフリー化や省エネルギー化など建築物の基本的な性能を高めるための調査研究や基準等の整備・見直し、関連する設計ツールの検討に取り組んできた。これらの業務内容に係わる変化によって、多様化・複雑化する建築士事務所の業務内容に即した報酬のより所となる基準の見直しなど の支援もあわせて行っている。