DATA

所在地兵庫県西宮市
発注者西宮市
敷地面積0.6ha(全体約2.5ha、2期1.9ha)
用途公営住宅(建替)
構造・規模RC造・7階
延べ床面積9121.47㎡(1期のみ)
竣工年2016年

INFORMATION

甲子園九番町団地に続く、西宮市営住宅のPFI方式による建替事業。1953-58年に建設された住宅6棟を解体・撤去し、第1期建替住宅158戸の基本・実施設計と建設および第2期建替住宅62戸を含む団地全体の基本設計を行った。

住棟を集約して、約1200㎡の余剰地を生み出しており、将来福祉施設等を計画する予定である。

敷地中央に通り抜け通路を計画し、これに沿って児童遊園、中央広場、集会所を計画し、近隣の子供達を含む若い世代と高齢者が多い団地内居住者が世代を超えて交流できる空間づくりを目指した。また、四周道路沿いに歩道状空地、街角広場を設置し、周辺の居住者も利用できる安全は歩行者空間を生み出している。住棟デザインは、効果的な垂直・水平雁行によってファサードを分節し周辺の街並みとの調和を図った。

PFI事業-(株)東レ建設(代表企業)

SERVICE 建築設計 官民連携

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