DATA
発注者 | 国土交通省住宅局 |
工期 | 2021年度 |
INFORMATION
大工・中小工務店は木造住宅の建設や住宅リフォームといった、地域の住宅供給において大きな役割を果たしてきた。また、災害時には応急仮設住宅の建設や応急修理等により、地域の被災者の住まい確保も担ってきた。
新築住宅市場は今後縮小していくことが予測されており、その一方で、脱炭素社会の実現や住宅の性能向上のために新たな基準・技術への対応等も求められている。
大工・中小工務店が引き続き地域の住宅・住生活を支えていくには、近年の状況の変化に対応していくことが必要と考えられる。
そこで、木造住宅の供給実態を把握するために、大工・工務店等の受注規模やタイプ別の状況分析、地域に根付いた先進的な取組に係るヒアリング等を行い、地域の工務店が果たすべき役割や存在意義、今後の可能性について検討した。
また、地域の工務店、及びその活動を支援する関係団体や行政による先進的な取組を紹介するために「地域工務店の新たな技術への対応・先進的な取組事例集」(ここをクリック)の作成を行った。
この事例集は、国土交通省ホームページに公表されている。(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/mokuzou.top.html)